世界観

 

はじまり

多数の世界が存在する世界。

今ここにいる世界の他に、別の世界がある。

あの世界で魔法は当たり前。でもここには魔法は存在しない。

ここにはこの種族しかいないけど、あの世界にはこんな種族もいる。

世界を転々とすると、知る事が沢山ある。

 

センタージルディング

多数存在する世界の中心にある世界。大都市や高度な技術も保持している。

その技術を使って別の世界に移動することが可能。

技術は高いが、樹海や渓谷など手付かずの自然が残されており、そこでは亜獣が生態系を作っている。

時折、各世界で原因不明の突然変異亜獣が発生する。

なんらかの磁場の影響だと考えられているが、突然変異の発生率は年々増加傾向にある。

それらを調査・討伐する団体、総称「ギルド」という機関がある。

各ギルドで方針などが多少違うが、その世界の住人を巻き込まない事が定められている。

 

種族

この世界の住人。

獣人族・竜人族・悪魔族の三種類に分けられる。

 

獣人族

獣人族と獣族の二種類が存在する。

獣人族…「ヒト」に近い体つきと能力を持つ種族。

獣族……「ケモノ」に近い体つきと能力を持つ種族。

種類が多く、その種類によって様々な特徴をもつ種族だが、特に秀でた能力を持たない。

調和はとれており協調性が他種族より高い。

 

竜人族

竜人族と竜族の二種類が存在する。

竜人族…「ヒト」に近い体つきと能力を持つ種族。

竜族……「リュウ」に近い体つきと能力を持つ種族。

分類は上記の二種類だが、これに翼を持つ「翼竜」や、足の筋力が発達した「陸竜」など、

体の構造で多様な名称と能力を持ち合わせる。

他の種族と比べると種類は少ないが生命力は強い種族。

 

悪魔族

一番種類の多い種族。

上記2種類の種族以外のものは全てこの種族に属する。

その固体づつ秀でる能力を持つものが多いが、種族内での争いも多い。

 

 

 

属性

一人一人が持つ魔法の属性。血液型のように、親の属性が子に遺伝。

「火・鉄・土・雷・風・水・光・闇・無」の9種類が存在する。

『属性による相性』

火:鉄に強く、水に弱い

鉄:土に強く、火に弱い

土:雷に強く、鉄に弱い

雷:風に強く、土に弱い

風:水に強く、雷に弱い

水:火に強く、風に弱い

光:闇に強く、光に弱い

闇:光に強く、闇に弱い

無:無に強く、無に弱い

 

火属性

攻撃力が高いがエネルギーの消費が激しい属性。

上位魔法に攻撃特化だが高リスクを持つ「炎」

リスクを抑え補助に特化した「熱」がある。

 

鉄属性

防御力が高く使役者の扱える金属によって特徴が異なる属性。

土属性の上位魔法であるが、強い力を発揮したため独立した属性となった。

「金」は大変重く全くサビない。「銅」はサビにくく加工しやすい。「水銀」は毒性もあわせ持つなど。

 

土属性

平均的に能力が高く機動性にとんだ属性。

上位魔法に防御を特化した「鉄」

植物を使役する「草」がある。

 

雷属性

魔法速度が速い属性。

鉄属性と同様、風属性の上位魔法であるが

強い力を発揮した為独立した属性となった。

魔法反射を無視する事ができ、雷属性ならではの補助魔法もある。

 

風属性

魔法反射のできる唯一の属性。

補助魔法の多さが特徴。

上位魔法に「雷」

様々な状態変化を起こす「音」がある。

 

水属性

状態変化が豊富な属性。

全体攻撃が得意。

上位魔法に「氷」「霧」があり、

それぞれ特徴的な状態変化がある。

 

光属性

回復能力が高い属性。

上位魔法に光で攻撃する「聖」

補助に特化した「霊」がある。

 

闇属性

能力低下が豊富な属性。

上位魔法に闇で攻撃する「邪」

能力低下に特化した「呪」がある。

 

無属性

どこの属性にも属さない属性。

どんな魔法も扱えるので、個人によって能力の伸びに差がある。

 

複合魔法

異なる属性魔法を複合し、別の効果や能力を発揮させる事。

別の属性を持つ親から生まれた子が極稀に2種類の属性を受け継ぐ事がある。

前者ではない場合、2人以上の術者が魔法を合わせる事でも発動できる。

使用者達のコンビネーションが重要で、人数が増えるほど難しくなる。

魔法を連鎖的に発動させる複合魔法の事を別名「マジックリンク」と言う。

 

 

 

 

モドル

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